おうどんびより

たとえ今後、幾度かの茶会を開く機会があるとしても、 この茶会と全く同じ茶会は二度と開くことが出来ない。 だから、茶会は常に人生で一度きりのものと心得て、 相手に対して精一杯の誠意を尽くさなければならない。

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短編

鹿とにぼしと地縛霊(833文字)

『消せない輪じみ』 国道九号線、道沿いにある一軒家に住む者が、恐怖で涙を流したらしい。 草木も眠る丑三つ時、実家のインターホンが鳴り響いた。 何度も何度も鳴り止まない。月明かりで照らされている室内に、不可解なうめき声。身体は凍りつく。 私は殺…